この世では、正しさよりも強さが勝つのだ。
弱ければいくら完璧に正しかろうが、不正、悪さ、ずるさに負ける。
10代の頃、自分は正しければ負けないと幼い理想を持っていた。
より正しくあろうと、もがいたりもしてみた。
そして何が正しい生き方なのか考え抜いた挙句、
何が正しいのかわからなくなった。
世の中は正しさでは動いておらず、強さで動いている。
強いものにぺこぺこせず、弱いものを助ける。
そんな幼い理想も、自分が強くなくては話にならない。
ほんの少しずつでよいから、日々強くなり続けたいと切に思う。
若いうちは日記をつけることをお勧めしたい。
10年後に読み返したとき、なんて自分勝手な正義やら正しいさを振りかざしていたんだろうと赤面できる。
そして反省し、周りにやさしくなり、より前に進める。